初出「小説ノン」創刊号~6号(1986年6月~11月)(「さまざまな人達」改題)(短編集「退屈が大好き」河出書房新社1987.05.30収録)今どきの娘達の実状に関する連作6話。謝恩会の前日に生まれて初めてパーマをかけ、バラのコサージュを付けて花の精になったような気がする地味なOLを扱った第一話と第二話にはまた別な面での「鬼畜岡崎」を感じる。第三話は一見パープー実は死ぬほど計算高い山口つや子が二十歳にして仕掛けた人生の大バクチ(医者の一人息子をたらし込んで妊娠する)。第四話は「させ子」のインタビュー。第五話は処女の定義に関するヲカザキの提案(トランプならパスが三回までOKなのと同じ具合に三回までなら準処女と見なすとか、三年間してなかったら双六みたくふりだしで処女に戻るとか…ちなみにこの「3年経てば処女に戻る」という発想は岡崎のお気に入りらしく、「東京ガールズブラボー」下巻P76でもなっちゃんに同じ台詞を言わせている)。第六話はコンドームに関する諸考察。コレコレ、京子ちゃん、いい加減にしなさいって感じですね。(1999.07.27新規追加)★落ちる犬★bbiw V